熊木杏里 春の风 歌詞
春の风
土の匂い拾う
春はまだ青く
君と集めだす夢が
早足になる
何年も見てきた
生き方のように
流れ流されはしない
置き時計の音
だれがために生きる
名前もない心
君は逆らうように
とどまりもせず
言葉では届かないもの
君は届けてくれた
あきらめる理由を人は
語りたがるものだから
夢を箱にしまいこんだ
鍵はきっと今でも
もう一度開けられる日を
待ち続けているはずだから
熊木杏里-春の風
詞曲:熊木杏里
人が君を想う
君が人を思う
孤独の間を飛んでゆく
渡り鳥のよう
今しかないことに
耳を傾けよう
遅すぎることはないと
胸が言うまで
ひとりではないと思える
場所を見つけたときに
忘れていた時間を人は
生きてゆけるはずだから
夢とひとつになったとき
叶えられるものが
どんな壁もつきぬけてゆく
自分と言うボールに代わる
熊木杏里-春の風