妖精帝国 背徳の花 歌詞
背徳の花
色の亡い廃園に佇んで
黄昏れて問い掛ける 自身へと
孤独だけが許した静謐より
「求め 与ういとしさ」焦がれ
この淋しく咲いた背徳花を
誇れる愛で彩る奇蹟を信じて
いつ儚く散りて消え逝く時も
途絶える意識最期の時まで
気高く生きてく
繋がりに咽び泣く事あれど
恐れずに何もかも抱きしめて
黙し噤む瞳に悲しむより
全て見せた痛みを護る
いま優しく摘んで 背徳花を
貴方の愛で満たせる奇蹟を信じて
朽ち果て逝くモノに少しの意味を
生まれた事に価値ある軌跡を
気高く刻んで
拒み閉ざした奥に何が見える?
闇に壊れる前に開けて
この淋しく咲いた背徳花を
誇れる愛で彩る奇蹟を信じて
いつ儚く消えて散り逝く時も
途絶える意識最期の時まで
気高く生きてく