上木彩矢 夏のある日 歌詞
夏のある日
生きてゆくという事は
きっとそれは強さなんだ
今日も両足でしっかりと
立ってることに意味があるんだ
たくさんの愛に包まれた君が
悲しげにそっと 涙がきらり
夏のむし暑い中
外で笑いながら食べたスイカが
氷のように冷めた胸の中
やさしくフワリ蘇ってくる
死んでしまうという事は
きっとそんな勇気があれば
どんな出来事も立ちむかえる
特別な力だろう
考えながら悔やむより
失敗してから悲しもう
多分 その時には
なぐさめてくれる仲間がいる
夏の涼しい夕暮れは
背中なでるようにほほえむ
あの空を見てごらん
きっと明日もまた笑えるだろう
夏に鳴くセミはあついと
叫んでいるんじゃないよ きっと
「生きてるんだぞ」って
声高らかに響かせて
ここに存在する証
夏のむし暑い中
外で笑いながら食べたスイカが
氷のように冷めた胸の中
やさしくフワリよみがえってくる
大切なもの見つけた
今も変わらず
あの場所で待ってる
君のために… 君のために…