安倍夏美 微風 歌詞
微風
二人で歩いてた
道はここで分かれる
あなたに触れていた髪を
微風が解いた
夜空が乱吹くたびに
寄り添い合った二人
あなたは離れぬように
いつも抱きしめてくれてた
「さようなら」そう聞こえる
「さようなら」静かな夜
私たちは同じだった
同じ空を見ていた
舞い落ちる満開の花も
同じように見えていた
輝いてた季節の中
変わらないと信じた
鮮やかな時を見送って
微笑み交わした
これから別々の道を
歩いてゆく二人として
風が変わる頃に
私はどこにいても
あなたのその温もり
決して忘れはしないでしょう
「さようなら」そう聞こえる
「さようなら」どんな声も
私たちは同じだった
同じ海を見ていた
反射してきらめく光も
同じように見えていた
移ろいゆく季節の中
少しずつ変わるもの
知りながら過ごした日々へと
もう一度手を振る
これからそれぞれの明日へ
進んでゆく二人として
私たちは同じだった
同じ空を見ていた
舞い落ちる満開の花も
同じように見えていた
輝いてた季節の中
変わらないと信じた
そして今 微風を見送って
微笑み交わした
これから別々の道を
歩いてゆく二人として