Riryka 夢の終わり 歌詞
夢の終わり
空に散り行く祈り
褪めた月はいつでも
闇に躊躇うように
夢の終わりを照らす
静寂と薄紅色
擦りきれた 羽がひとつ
名前さえ忘れそうね
悲しみが 頬をつたう
重なる憂いを
過ちと共に 抱かれて
甘く焦げ付くように
深く刻まれていく
胸を撃ち抜くように
君を想い出してる
眠ってる 揺れる水面
笑う声 途切れてゆく
差し出した 手の平から
頼りない 愛の唄を
ふと見上げた風
縛られるように 渦巻く
二度と戻れないなら
君にこの眼をあげる
二度と泣けないように
枯れた声も奪って
空に散り行く祈り
褪めた月はいつでも
闇に躊躇うように
夢の終わりを照らす
君を想い出してる